さて、2022年の秋もあっという間に過ぎ、冬の気配をあちこちで感じる今日この頃。
ロンタイでは、この秋、様々な収穫シーズンを迎えました!!!
実りの秋といえば色々なものが思い浮かびますが・・・日本人といえばやっぱりお米!
新米のシーズン到来です。
湯気が立ち上る炊き立てのほかほかご飯・・・想像しただけでお腹が空いてきます(笑)
そんな私たちの食卓に欠かせないお米の副産物である「ワラ」
ロンタイではこのワラを法面緑化資材として活用しています。
ロンタイ製品で使用しているワラは、輸入品と国産品の2種類ありますが、
今回、その国産ワラを生産してくださっている農家さんのわら立て作業の
お手伝いに行ってきました!
わら立てとは、稲刈りを終えて残ったワラの束を、カメラの三脚のように立て掛け、乾燥させる作業です。
穂先が上に来るようにして束ねるのですが、そのときもワラを紐の代わりとして使います!
作業後の田んぼは、ワラがたくさん並んで壮観です。
乾燥後はまとめて、コンテナへ!
ここから製品に使用するワラコモを作っていきます!
ワラは、古くから生活用具や飼料、敷き藁など様々に活用されていますが、
法面緑化においても、侵食防止や保湿、保温、保水等、植物の生育や保護に大きく貢献します。
また、天然素材であるため、植生成立後は微生物によって自然分解され、
土に還っていくのも大きなポイント!!
近年はその活用範囲が減っているワラですが、ロンタイは地元農家さんと協力し、
資源の有効活用と環境に優しい緑化に向けて取り組んでいます!