SDGsの取り組み

ロンタイSDGs宣言のウラ話! Vol.4

  • 2022年11月18日

 

SDGs宣言のウラ話! 番外編☆

今回お話をお聞きするのは、SDGs宣言を行うにあたり、

多大なご協力をいただいたグリーンフロント研究所株式会社 代表取締役の小串様です!

右も左もわからず、ただ「ロンタイにも何かできることがあるのでは!」で始まったSDGsへの取り組み。

ロンタイの事業に合わせて、わかりやすく丁寧にご説明いただき、

社員一人ひとりにフィードバックしてくださる等、とてもきめ細かくサポートをしていただきました。

小串様からみたロンタイの宣言までの取り組みに関して、お話を伺いました!

 

ー小串様のお仕事内容を教えてください。

2008年12月設立の、環境コンサルタント事業を展開するグリーンフロント研究所株式会社の

代表取締役を務めております。

「自然と人が共生する、笑顔あふれる地域づくりに貢献する」を基本理念として、

自然環境調査、環境保全対策の検討のほか、企業のCSR活動、SDGs宣言づくりに関して、

伴走型支援を行ってきました。

また、徳島大学、名古屋商科大学、中京大学では、SDGs概論、環境保全論などの講義も担当しております。

 

ーロンタイのSDGs宣言支援の過程で、印象に残っていることを教えてください。

 「実践につながるSDGs宣言づくりをしたい」とのご相談をいただきました。

相談にこられる企業様の中には、対外的なPRのために、形式的でもよいので取り急ぎSDGs宣言づくりを

してほしい、という相談も散見されますが、真摯な姿勢で検討されていることが伺えました。

 

まず、社員の皆さんにSDGsの意義を理解し、知識を深めていただくために講習会を実施しました。

年度末に向かう忙しい時期にも関わらず、全国の支店、工場の皆さんがオンラインで参加いただき、

その参加率の高さに驚きました。

講習会後のアンケートも、社員の皆さん全員が、お忙しい中時間を作って真摯に取り組んでいただきました。

前向きにSDGsに取り組んでいくことには賛成の意見が多い一方で、取り組みにより発生する

新たなコストの可能性に対する不安も散見されたことが印象的でした。

皆さんそれぞれが、自分事として真面目に考えて取り組んでいただいたんだなあと思った次第です。

 

業務棚卸で「既にできているSDGsの掘り起こし」という観点で掘り下げて検討いただいたことで、

ロンタイオリジナルのSDGs宣言づくりに繋がったと思います。

若い世代のSDGsへの関心・意識の高さ、そして業務に直結する部分にとどまらず

職場環境づくりに関する内容等、広い分野でSDGs達成に向けて取り組んでいくという意欲を感じました。

 

ーロンタイのSDGs宣言に関して、良い点と今後の課題点をお願いします。

本業に直結した内容を多く含んだSDGs宣言であること、そして、キーワードの選択も含めて

社員の皆さんでSDGs宣言をまとめられたことは高く評価されるべきと思います。

今後の課題としては、皆さんが日常業務に追われる中、SDGs宣言の実践状況の自己チェックが

難しい場面が生じることがあろうかと思います。

そうした場合でも、本業の優先は当然ですが、時期をずらしてでも振り返りを継続的に行うことが重要です。

『継続は力なり』+『凡事徹底』で取り組みを進めていってほしいと思います。

 

 

小串様、お忙しい中様々なご支援をありがとうございました。

取り組みだけでなく、その振り返りや見直しに関しても、これから継続的に進めてまいります!

 

 

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