SDGs宣言のウラ話!
前回に引き続き、ロンタイSDGs宣言の発起人となった
福岡支店(当時:大阪支店)の南雲と関東支店の和田に、宣言までのエピソードを語ってもらいます!
導入が決まり、全員参加型のSDGsに向けて本格始動!…どんな話が飛び出してくるでしょうか!?
ーSDGs宣言に向けて、最初に行ったことは何ですか?
(和田)まずは社員全員がSDGsについて学び、理解するところからスタートだなと思い、
グリーンフロント研究所株式会社の小串社長にお願いして、講習会を実施することにしました。
全国の拠点ともWEBで繋いで、大規模な講習会となりましたね。
(南雲)そのときに、小串社長からアンケートを実施するのはどうか、とのご提案をいただいて。
アンケート内容はこちらで作成して、小串社長に取りまとめをお願いすることになりました。
「はい」「いいえ」で答えるだけの簡単なアンケートじゃ理解に繋がらないから、
内容はかなり工夫しましたね。あなたならどうする?みたいな質問とか(笑)
ー確かに、文章で回答する内容が多く、回答するのに結構時間が掛かりました(笑)
(和田)いや、それを言うなら社員全員のアンケートを確認して、一人ひとりコメントを書いてくださった
小串社長の方が絶対大変だったと思いますよ!
(南雲)確かに(笑)丁寧に回答してくださってとてもありがたかったです。
(和田)講習会のときも、一方的な説明ではなくてコミュニケーションも交えながら説明してくださって
わかりやすく良い講習会だったと思います。
ただ、受講する側の熱をあまり感じなかったなと。もう少し前向きな質問が出たら
よかったのにな、という思いはあります。
(南雲)SDGsについてもともと知っている人も、名前を聞いたことがあるだけでよく知らない人もいる。
社内でSDGsの理解を深める第一歩の試みなので、色んな反応が出るのはある意味仕方のないことで。
ただ、講習会後のアンケートで、こちらが思っていた以上にたくさんの回答があったんです。
前向きな意見や実際の取り組みについての提案、そしてもちろん不安点も。
(和田)それで、これらの意見に対する回答は、会社としてもきちんと示した方がいいなと考えて、
各部門のリーダーが全国の拠点を回って、きちんと説明し意見交換する機会を設けたんです。
各拠点で出た意見は推進チームで共有し、回答とセットで皆が閲覧できるようにしました。
ー誰一人取り残さない、全員参加型のSDGsを意識して進められていたのですね。
業務棚卸はどのように進められたのですか?
(南雲)実は、私たちは業務棚卸には携わっていないんですよ(笑)
(和田)少しでも多くの人を巻き込んで進めるために、業務棚卸は棚卸チームを編成して、
各部門ごとのプロジェクトとして進めてもらったんです。
もちろんきちんとリーダーも決めて。
(南雲)各部門のチームごとに部門内で意見をつのり、それを基に棚卸にまとめてもらいました。
自分の業務と並行で、様々な意見を取りまとめるのは大変な作業だったと思いますが、
結果的にとても良いものができたと思っています。
(和田)そうですね。ここまで充実した内容が出てきたことに良い意味で驚きました。
各チームが自部門の業務だけではなくて、他の部門の業務もしっかり考察していたことが
とても印象に残っています。
(南雲)SDGsを通して自分たちの業務や会社を良くしていこう、という熱意を感じましたね。
ロンタイSDGs宣言まであと一歩!
次回Vol.3にて完結です。更新は11/11予定!お楽しみに☆彡