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積雪を経た法面の緑化

 静岡支店のある静岡県は全国的に見ると比較的温暖な気候に恵まれていますが、
地域によっては積雪も確認されます。全国で最も標高差を有する県でもあり、
標高の高い地域、特に富士山麓東に位置する御殿場市では、
静岡県内では珍しく毎年積雪が観測され、集中的に降雪するため大雪となる場合もしばしばあります。

 弊社の製品は種子等が装着されたシートやマットを法面に張付け、
植物の生育による緑化と併せて法面の表面を保護しますが、
施工直後、生育が始まる前の種子にとって、積雪や低温はダメージとなります。

 施工時期によって積雪等が見込まれる場合には、養生効果の高い製品を使用して頂くことで
ダメージから種子を守り、凍上崩壊から法面表面を保護することができます。

 下の写真はワラコモ付きの植生シートを施工した後、15㎝程度の積雪に見舞われた現場です。
ワラコモによる養生効果が発揮され、植生の現状は良好であると言えます。

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