高速道路の舗装工事で小面積の法面が点在しており、
設計上は植生基材吹付工(t=3cm、5cm)となっています。
開通予定日が迫る中、舗装工事を優先して施工すると、吹付プラントの設置や
場内移動が必要な植生基材吹付工では工期内の施工完了が難しい見通しです。
植生マット等の2次製品に変更し、工程を短縮することは可能でしょうか。
現地確認を行い、生育基盤材を封入した植生マットである、ロンケットDX4型・6型を提案しました。
この製品であれば、吹付プラントも必要ありません。
発注者様にも同等の緑化工法と認めていただき、採用されました。
舗装工事と並行して植生工を実施することができ、無事工期内に施工を終えることができました。
山形県 村山市