台風による豪雨被害で崩落したゴルフ場コース内法面を保護したい。
土壌硬度の高い土質でしたが、モルタルやコンクリート吹付では
ボールが跳ね返ってしまう恐れがあるため、植生マット工をご採用いただきました。
製品は、岩盤や急勾配箇所でも植物が生育して地盤に根付けるよう、
生育基盤となる基材袋が豊富に装着された「シロクマットt-50」をご提案し、
維持管理の観点から、種子の配合は短草配合にて受注生産いたしました。
また、落石防止・凹凸部分の密着性向上のため、ラス金網を併用させていただきました。
通常のラス金網は、植生が成立するまでの期間、ゴルフプレー者への光の反射が懸念されたため、
ラス金網も自然色の特別仕様品(ブラウンカラーメッキ)をご採用いただきました。
栃木県内ゴルフ場