工事名 | 平成14年度ため池等整備事業 春山地区提体工事 3工区 |
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条件 | 切土(粘質土) |
用途別 | ダム・溜池 |
発注者 | 山口市役所 |
施工都道府県 | 山口県 |
施工年月 | 平成14年2月 |
製品名 | シロクマット t-30 |
種子配合 | 在来種+外来種配合 |
施工数量 | 514㎡ |
備考 | 周辺の植生はヤシャブシ、ヤマハゼ、ヌルデでした。施工後4ヶ月経過すると、法面の条件が良いところから発達した生育状況になりました。勾配の急な部分や岩盤層の部分では生育がやや遅れていたものの、ヤシネットの下で成長している状況下であり、秋には全面被覆に至るものと推察されました。施工後8年経過すると、完全に山に修景されました。 土質の詳細 粘土層(4段目、5段目)、粘土層・玉石混じり層(3段目) 玉石混じり層(2段目)、玉石混じり層及び灰色土壌(1段目) 土壌pH:7.1 法面向き:北北東 法面勾配:1割(一部5分勾配箇所有り) 種子配合:シート:CRF、KBG、HBG、BG、RT 基材袋:メドハギ、コマツナギ、イタチハギ、ヤマハギ |
これまでに日本全国の官公庁や建築土木コンサルタント様から、さまざまな状況の法面緑化のご相談をいただきました。 「砂地・切土の緑化工法はどのようにすれば良い?」や「離島で緑化したい。島内は殆どが粘性土であり、良質な土壌分がないが可能だろうか?」といったご相談・ご質問を解決してきました。