農地整備工事において緑化工を検討しているが、草刈りの際に刈払機の刃が絡まりにくい製品を使用し、維持管理を安易にしたい。また、なるべく経費も抑えたい。
生分解タイプの製品を提案しました。
生分解タイプの製品は、施工してから時間経過に伴い徐々にネット等の強度が落ちていくため、非生分解タイプの製品に比べて刈払機の刃が絡まりにくいという特徴があります。
しかしながら、通常の製品に比べた場合に生分解タイプの製品はコスト高となるため、不採用となりました。
その事を受けて、ワラコモを編み込む糸とテープ以外は分解するタイプの製品であり、更に低価格の製品である「ロンケットワラ」を提案し、採用して頂きました。
熊本県天草市