法面から流出した土壌が、周辺道路や近所の民家に流れてしまっているため、法面保護を行いたい。
当現場の状況は日当たりが非常に良好なため乾燥しやすく、砂質系土壌を多く含む盛土法面であるが、適した工法はあるか?
「ダブルロンケットアナコンダ(I-40)」を提案致しました。
盛土法面の緑化には植生シートの使用が一般的ですが、当現場の法面の状況から、保水効果が高く、表面侵食防止効果の高い植生マット工をお薦めしました。役所の担当者から「盛土法面において植生マットを使用することは過剰設計に当たるのではないか」とのご指摘もありましたが、直接説明し、納得して頂けました。
神奈川県相模原市