豪雨災害により崩壊した急傾斜軟岩法面を復旧したいのだが、良い方法はありますかとの相談。現場は観光地で景観上の配慮も必要との事でした。
植生基材流出の恐れが少ないシロクマットt-30を提案させていただきました。
基材袋に装入された植生基材はヤシネットで全面被覆されており、降雨による基材流出の心配がありません。軟岩法面においても基材袋部を中心に植物が定着していきます。
また転石が多く凹凸もあったため、ラス金網併用をご提案致しました。
さらに、崩壊法面の前面に造成した抑え盛土部にはロンケットワラを提案させていただきました。どちらの製品も天然素材を使用した環境負荷の少ない製品となっております。
大阪府豊能郡能勢町