公園造成工事で切土法面が発生。風化の進んだ表層土が水路に落ち、雨水によって流され下流に堆積していた。下流には漁場があるため、土砂の流出を防ぎ、かつ風化岩で法面保護ができる工法を提案して欲しい。
風化岩のため土壌硬度が高く、当初は植生基材吹付工による施工が検討されていました。しかし、大型機械を使用せず、植生基材の流出を防ぐことができるシロクマットが最適であると提案し、最終的にシロクマットt-50が採用になりました。