太陽光発電現場において、ソーラーパネルのすぐ隣りに法面がある為、法面保護を行いたい。
砂質系土壌に加え、冬期になると凍上現象により土壌が流出しやすい為、工法等検討してほしい。
本現場法面は砂質系土壌で乾燥しやすいことから、一般的な植生マットでは水分の保水性に欠け、
植生に支障をきたす危険性がありました。
さらに、大小様々な石が法面に不安定に存在しており、法面の安定が急務でした。
そこで、「シロクマットt-20 ラス金網併用」を提案・納入させて頂きました。
シロクマットはヤシネット及び基材袋を被覆材としており、保水性が高く、乾燥に対する抵抗力を持ちます。
また、冬期においては保温効果が発揮されることで、地表面の凍上を防ぎ、
寒冷による種子へのダメージも抑えることができます。
ラス金網を併用したことにより、地山への密着が促進され、植生が定着し易くなるものとなりました。
山梨県南都留郡鳴沢村