土壌硬度の高い硬質土、軟岩等への緑化工法として、客土吹付工がある。植物の定着に必要な客土層を形成し、根系の伸長を促す工法である。 ミニクリート機やエアプレシーダー機を用いて、基盤材・種子・肥料・安定剤等を厚さ1〜5cm吹き付ける。


厚層基材吹付工に比べ、急勾配での施工は出来ないが、風化による基盤材の喪失は起こりにくい。ミニクリート機は土壌を吹き付けることができ、自然遷移を実現できる。

基盤材 植生基盤材(グリーンパックA)、ピートモス、土壌(黒ボク土、マサ土)他
※土壌を吹き付ける場合はミニクリート機が必要。
種 子 外来草本の他、在来草本、木本類を混播
肥 料 化成肥料(ロンタイパワフル等)、有機肥料、遅効性肥料他
安定材 合成樹脂(ロンタイパウダー等)
下地材 ラス金網、落石防止網、ピトンネット他


通常、浸食及び剥落防止のため下地工が必要であるが、ラス金網の他、ピトンネット(肥料袋付ネット)とも併用でき、肥効を持続させることで管理を低減できる。

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